電子メールをマーケティングに活用するのであれば、その基本的な考え方を知っておくべきでしょう。「メールマーケティング」は、ダイレクトマーケティングの手法の1つに挙げられ、「一個人」を対象とするという考え方が基本です。
本連載(Wunderman's view)は、電通ワンダーマンが毎月配信する「ワンダーマン・ニューズレター」の内容を「ITmedia マーケティング」が編集したものです。
「メールって読まれているの?」と言う声を時々いただきます。しかし、皆さまちょっと考えてみてください。確かに、あからさまな勧誘のメールはすぐさま「削除」されてしまうでしょう。では、興味のある内容がメールで届けられるとしたら、どうでしょうか?
例えば趣味がゴルフの方であれば、よく行くゴルフコースの限定割引情報が届いたり、家事を行う方なら、もうすぐなくなりそうなシャンプーや洗剤、お米やお水をタイミングよく紹介されたり、梅雨の時期を気持ちよく過ごすためのお掃除方法や雑貨紹介が届いたり、また、資格取得を目指されている方なら、取りたいと思っている資格試験のポイントを教えてくれるなど、あなたの『今』気になる情報が提供されたらいかがでしょうか?
第1回 最新国内メールマーケティング事情
第2回 メールマーケティングの課題――メールをきちんと届けるのは難しい
第1回 マルチチャネルキャンペーンの効率的な統合管理と実施事例
第2回 「売り上げに直結させる」ためのマーケティングデータ管理
第1回 「見込み客」が、「こっちを振り向いてくれる」瞬間を見極める
第2回 調査データから読み解くBtoB商材の導入検討に関する新事実Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.