集めたリードは果たして営業が使える形で管理されているだろうか? リードが使われる意味を考えれば、収集段階で行うことは自ずと明らかになる。効率的な管理を前提としたリードの取得方法と管理ノウハウを考える。
マーケティングにおける「データ管理」の重要性が注目され始めたのは、ここ10年来のWebマーケティングの進展と軌を一にしていることは言うまでもありません。特にGoogleが検索サービスを始めてから「検索ワード」を通じて情報を求めるアクションがデータ化されるようになると、SEO対策やリスティング広告などを活用したWebマーケティングが進展し、アクセス解析によりWebマーケティングの成果をある程度測定できるようになりました。しかし、この段階ではアプローチすべき個々の対象が見えているわけではないため、売り上げにつなげるためのマーケティングコミュニケーションを図ることが難しいと言えます。
アプローチする個々の対象が見え、さらにリードの確度が推測できる「売り上げに直結する」データ管理が、特にBtoB領域では大変重要になってきます。第2回では、どのようなデータをどう取得/管理すべきかについてお伝えします。
第1回 マルチチャネルキャンペーンの効率的な統合管理と実施事例
第2回 「売り上げに直結させる」ためのマーケティングデータ管理
第3回 リード評価とインバウンド対応オペレーション設計
第4回 どんなリードならアポが取れやすいか
第5回 マーケティング活動の効果測定――KPIの設定から測定/分析まで
第6回 マーケティング部門と営業部門の“溝”を埋める
国内のBtoBマーケティング領域、リード評価や育成に課題、シャノン
ソーシャルメディア上の行動履歴把握も可能に、「Synergy!360」の新機能
第2回 インバウンドマーケティングの全体像を捉える
第1回 「見込み客」が、「こっちを振り向いてくれる」瞬間を見極めるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.