第3回 リード評価とインバウンド対応オペレーション設計【連載】オンラインとオフラインで考えるリードマネジメント(1/2 ページ)

今回のテーマは、インバウンド対応オペレーション設計や獲得時のリード評価方法について。獲得したリードはどのように管理し、いかに評価すべきか? マーケティングROI向上のポイントはそこにある。

» 2012年10月18日 07時55分 公開
[大上宝恵,シャノン]

 本連載も3回目を数えますが、さらに具体的なノウハウをお伝えしていきたいと思います。今回のテーマは、インバウンド対応オペレーション設計や獲得時のリード評価方法についてです。獲得したリードをどう管理/評価するのか? いかに早く一次フォローを実施するか? そこにROI向上のポイントがあります。

 その前に、まずマーケティングオペレーション業務の中身について触れておきます。マーケティング業務は、通常、イベント出展やオンラインデモ、メルマガ配信などのキャンペーン施策単位で構成されます。そして、施策ごとに、企画、コンテンツ作成、オペレーションという業務を行うことになります。

 オペレーションの中身を細分化してみると、Web/DM/メール/FAXなどによるコンテンツ配信の管理、電話/メール/Webなどで申し込みや問い合わせを受け付けるインバウンド管理、そして、見込み客の個人情報や属性、履歴情報といったデータの管理に分けられます。そのインバウンド管理オペレーションにマーケティング効果を最大化するノウハウが隠れているのです。

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