シナジーマーケティングは8月27日、クラウド型顧客管理システム「Synergy!360」に新機能を搭載したと発表した。
管理対象チャネルにソーシャルメディア(Facebook、Twitter)を追加したことで、これまで以上に複雑かつ広範なキャンペーン施策の管理が可能になった。また、(管理対象チャネルの拡大によって)展開するキャンペーンの効果や顧客の行動履歴を従来よりも細かく把握できるようになった。
代表的な新機能は以下の通り。
「ソーシャルプロモーション機能」は、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアのIDで応募可能なキャンペーンを作成できる機能。「Synergy!360」の顧客IDとソーシャルメディアのIDをAPI連携することで、顧客のソーシャル上での行動データ取得が可能になる。
「キャンペーントラッキング機能」は、「Synergy!360」が発行するトラッキングタグをWebサイトやソーシャルメディア(例えばFacebookページ)に埋め込むことで、流入からコンバージョンまでの2地点間キャンペーン効果を測定できる機能。顧客情報との紐付けも可能。
「キャンペーンレポート機能」は、キャンペーンに対する「流入数」「コンバージョン数」「離脱数」をマルチチャネルで計測し、レポートする機能。
「スコアリング」機能は、行動履歴データをもとに、絞り込み条件に応じた顧客セグメントを作成できる機能。
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