では、米国子会社はどうでしょう? 日本の大手企業と打ち合わせをしていると面白いことに気がつきます。それは米国の現地法人の方がマーケティングについては進んでいると考えている企業が多いのです。日本企業にとって最大のマーケットであった米国は最初に現地法人を作った国でもあります。当然海外子会社の中で企業規模も大きく、歴史も古いので、社長も含めほとんどのスタッフは現地採用者で、日本人なしでもうまくまわっている企業もあります。米国子会社は米国の標準でマーケティングをやっていますので、当然日本の本社よりレベルが高いと考えているのです。
第1回 世界を見れば日本の現在位置が見えてくる
第2回 設計図のないビル工事 〜パッチワークでは結果は出ない〜
第3回 売れない原因を突き止める方程式
第4回 「マーケティングの漏斗」の必要性――案件化率の高いアポイントを営業へ供給するために
第5回 SFAの得意技は「営業案件のプロセスマネージメント」
第6回 マーケティングを強化するための組織と人選
第7回 BtoBマーケティングの効果測定と評価――お勧めのKPIはCPLとCPO
第8回 日本をマーケティング先進国にする2つの強み
第1回 「見込み客」が、「こっちを振り向いてくれる」瞬間を見極める
第1回 マルチチャネルキャンペーンの効率的な統合管理と実施事例
第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか
第2回 インバウンドマーケティングの全体像を捉えるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.