また、受け手の誤解を誘発するような企業コミュニケーションも嫌われそうなものの1つです。虚偽の内容や誇張された内容を含む宣伝文句は、その商品/サービスを最初に売る時にこそ威力を発揮するのかもしれませんが、その商品/サービスを販売すると同時に「騙された!」という思いも提供してしまうことになります。その購買者は同じ企業の商品/サービスを二度と買おうとは思わないでしょう。それどころか、「騙された!」という思いをいろいろなところで共有するかもしれません。商品/サービスは局時的に売れるかもしれませんが、公共との良好な関係作りには見事に失敗しています。
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