(後編)一過性で終わらせない「循環型O2O」マーケティング――クリスマスにKFCの店舗へ来てもらうには【連載】O2Oマーケティングに挑む

紙によるクーポンマーケティングをデジタルに移行する中でKFCは、単なる“バラマキ型クーポン”の実施ではなく、ITを活用した効率的な運用方法の必要性に目覚めていく。その過程で生まれたキーワードの1つが「循環型O2O」だ。

» 2013年11月27日 08時00分 公開
[小川和也,グランドデザイン&カンパニー/SPARK]

編集部より

前編「バラまき型クーポンからの脱却――日本ケンタッキー・フライド・チキンにおけるO2Oマーケティングの役割」に引き続き、日本ケンタッキー・フライド・チキンにおけるO2Oマーケティングの実践インタビューをお届けします。


ハートフル・クリスマスキャンペーンで挑む循環型O2O施策

日本ケンタッキー・フライド・チキン デジタル・CRM推進室長 干場香名女氏

小川 今年もクリスマスに向けたキャンペーンが始まりましたね。

干場 はい。『自分も美味しい、みんなも美味しい「ハートフル・クリスマス」』 キャンペーンです。12月20日までの、ゲーミフィケーションの要素を用いたお客さま参加型のクリスマスキャンペーンです。

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