「会話戦略の視点」で読み解くソーシャルメディアプロモーション、キーワードは“意外性”「ソーシャルメディアサミット 2013」レポート

「ソーシャルメディアサミット 2013」では4つのパネルディスカッションが組まれ、それぞれ「会話戦略」「活性化戦略」「支援戦略」「統合戦略」という視点でテーマが設定されていた。今回レポートするのは、企業のソーシャルメディア活用を会話戦略の視点で読み解く「アンバサダーを作るユーザーリレーションのために必要なこと」。

» 2013年02月07日 13時03分 公開
[甲斐祐樹,構成]

消費者の間で発生するコミュニケーションの意外性

日本コカ・コーラ マーケティング&ニュービジネス マネージャー 奥平智樹氏

 パネルディスカッション1「アンバサダーを作るユーザーリレーションのために必要なこと」に登壇したのは、日本コカ・コーラの奥平智樹氏と、日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の干場香名女氏、そして、ブログ「裏4k」を主宰するニューズ・ツー・ユーの四家正紀氏の3氏である。モデレーターはアジャイルメディア・ネットワークの徳力基彦氏。企業と消費者のコミュニケーションに関する問題を会話戦略の視点で“解読”した。

 冒頭、日本コカ・コーラの奥平智樹氏は、アクエリアスのプロモーション事例を紹介しながら、企業(日本コカ・コーラ)と消費者の間で発生するコミュニケーションの意外性を指摘した。

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