「イートイン」「デリバリー」「テイクアウト」という3つのチャネルで外食事業を展開するすかいらーく。1人ひとりの顧客のニーズに合わせた形でさまざまなチャネルに接してもらうためにも、デジタル技術の積極的な活用が鍵になる。同社 マーケティング本部 インサイト戦略グループ ディレクター 神谷勇樹氏に話を聞いた。
小川和也氏(以下、小川) 早速ですが、御社ではオムニチャネルに対してどのように取り組まれていますか。
神谷勇樹氏(以下、神谷) 社内では優先順位が高い取り組みの1つです。特にアプリは、O2Oやオムニチャネルの1つの要素でしかないとは思うのですが、今後のわれわれの成長において非常に重要であると考えております。
小川 前回のインタビュー(「顧客思考を追究するトイザらスの『脱オムニチャネル』」)でお話をうかがったトイザらスさんでは、元々社内で「オムニチャネル」という言葉を共通言語とされていましたが、最近では「シームレスリテーリング」という言い方に変えているそうです。御社内では、オムニチャネルというキーワードは共通言語化されていますか。
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