注目度はかなり高いものの、マーケットにはまだまだ浸透していない――。マーケティングオートメーションの認知度について、マルケトの代表取締役社長 福田康隆氏はこう語る。マーケティングオートメーションのポテンシャルについて、福田氏に聞いた。
マーケティング活動のプロセスを自動化するための、マーケティングオートメーションを実現するクラウドベースのアプリケーション「Marketo」。欧米を中心に36カ国3000社の導入実績を誇る。6月1日には日本法人の代表取締役社長に、元セールスフォース・ドットコム 専務執行役員の福田康隆氏が就任した。欧米では当たり前のように活用されるマーケティングオートメーションだが、日本では言葉は認知され始めたものの、先進的な企業を除いて一般化していない印象だ。「注目度はかなり高いものの、そもそもマーケティングオートメーションで何ができるのかが、マーケットにまだまだ浸透していないと感じる」と語る福田氏に話を聞いた。
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