石坂産業は埼玉県三芳町に立地する産業廃棄物処理会社。普通の産廃所とは大きく異なり、武蔵野の美しい四季の景観を愉しめる。工場見学の後には、地域の野菜をふんだんに使ったうどんをいただくことができる。『おもてなし経営企業選』にも選ばれた同社の社長 石坂典子氏と経営企画室室長の熊谷豊氏に話をうかがった。
廣部 経済産業省は2012年より、顧客・地域密着型の企業経営により、サービスの高付加価値化や差別化を実現する企業を評価、紹介する「おもてなし経営企業選」を始めました。そして、昨年、石坂産業が選出されたとうかがいました。
第1回 企業発の「学びのコミュニティ」が重要視される理由
第1回 目指すは企業、生活者、社会のTriple-Winモデル、共有価値創造の実現が競争優位を創造する
第2回 「社会の役に立ち、生活者から共感を引き出す、自社でしかできないこと」を考える
第3回 価値の変遷〜選ばれるための理由となりえる「価値」について考える
第4回 あの「体脂肪計タニタの社員食堂」が生まれたヒントは? 〜Value Reframing 自社の提供価値を再定義することから始めるストーリー〜
第5回 広告枠に依存しないコミュニケーションをビルディングする重要性について
第6回 CSV創造の土台となるBRAND WILLの明示を――【対談】多摩美術大学教授 佐藤達郎先生Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.