では、次に具体的なKPIですが、営業に対する「直接貢献」と「間接貢献」に分けることができます。
「直接貢献」とは、マーケティング施策により、営業に直接貢献できた度合いを表すKPIを指します。これに対し、「間接貢献」は、営業に間接的、あるいは途中経過的に貢献する度合いを表すKPIを指します。コールドリードの数や、PR/広報活動における認知度などをKPIとする場合が多いでしょう。
各企業での評価方法はどのような状況でしょうか。シャノンが行った「2012年度国内BtoBマーケティングの現状と課題」調査では、以下のような結果が出ています。
第1回 マルチチャネルキャンペーンの効率的な統合管理と実施事例
第2回 「売り上げに直結させる」ためのマーケティングデータ管理
第3回 リード評価とインバウンド対応オペレーション設計
第4回 どんなリードならアポが取れやすいか
第5回 マーケティング活動の効果測定――KPIの設定から測定/分析まで
第6回 マーケティング部門と営業部門の“溝”を埋める
第1回 世界を見れば日本の現在位置が見えてくる
第2回 設計図のないビル工事 〜パッチワークでは結果は出ない〜
第1回 「見込み客」が、「こっちを振り向いてくれる」瞬間を見極める
第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか
第2回 インバウンドマーケティングの全体像を捉えるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.