「第2回 データドリブンマーケティングの視点から見たマーケティングリサーチ」では企業におけるマーケティングリサーチの役割をご紹介し、商品開発時のコンセプトテストを例にとって、その実際とデータドリブンマーケティングとの融合の可能性を考察した。
商品上市後のマーケティングリサーチ(「ブランドU&A(Usage & Attitude)調査」「顧客満足度(CS)調査」「広告効果測定」など)は、商品開発時のリサーチ以上にDMPやデータドリブンマーケティングと親和性が高いと思われるが、本稿ではその中から「広告効果測定」について、マーケティングリサーチ事業者から見た現状の整理をしてみたい。
- 第1回 なぜ、いま、DMPなのか?
最近のデジタルマーケティング分野における重要キーワードにDMP(Data Management Platform)がある。DMPとは、企業が持つ顧客データやマーケティングデータ、ネット上だけではなくリアル店舗などのオフラインのデータも含めたさまざまなデータを統合的に管理することにより、マーケティング活動全体を最適化するためのプラットフォームを指す。本連載では、プライベートDMP導入の課題から、DSPと連携することで可能となるデータマーケティング戦略の現在と未来をお伝えする。
- 第3回 潜在興味を言語化するカギ、Topic Modelの威力とは
潜在興味を炙り出す方法を発見し、そのための武器である「Topic Model」も手に入れました。では、その威力はどれほどのものなのでしょう。果たして、実体のない「潜在インサイト」をどの程度手に入れることができるのでしょうか。
- セグメントメッセージでメールマーケティングの効果が上がる
メールマーケティングの効果を上げる鉄則は何か。それは顧客ごとにセグメント化したメッセージを送ることだという。過小評価せずに、一度挑戦することをお勧めする。
- 第4回 情報過多の時代は情報選択の時代
高広伯彦氏と大元隆志氏が日本のマーケティングを語る対談第4回。ビッグデータをハンドリングするための1つのアプローチとして、DMP(データ・マネージメント・プラットフォーム)が注目されている。しかし、その光の当たり方は消費者に恩恵をもたらすものなのかどうか。
- インテグレート、記事閲覧オーディエンスデータのDMPソリューション開発
インテグレートは9月12日、ネット上の記事コンテンツの閲覧をしたオーディエンスデータを活用するDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)のソリューションサービス開発に向け、デジタルインテリジェンスと協業し、共同開発を推進することを明らかにした。
- データアーティスト、企業のWebマーケティングに関する調査結果を発表
20〜69歳の法人経営者ならびに正社員Webマーケティング担当者を対象に6つのマーケティング施策「SEO」「SEM」「DSP」「DMP」「LPO」の認知度などを調査した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.