インテグレートは9月12日、ネット上の記事コンテンツの閲覧をしたオーディエンスデータを活用するDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)のソリューションサービス開発に向け、デジタルインテリジェンスと協業し、共同開発を推進することを明らかにした。
このソリューションは、記事閲覧を含むユーザーの行動情報をセグメントし、DMPを通じてその活用を促進するというもの。ビッグデータを活用して顧客理解を深め、最適なタイミングで最適なコミュニケーションを図ることが現実化してきた今日、オーディエンスデータを一元化してより効果的な戦略設計につなげたいというニーズが高まっている。今回のソリューションは、オウンドメディア、ペイドメディアのほかアーンドメディアも含むトリプルメディアに集まるオーディエンスデータをDMPに集約し、その行動特性によってセグメント化して活用しやすくすることで、今までアプローチできなかった潜在顧客の発見や、より精度の高いターゲティングを可能にするという。
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