今後4年間でTwitterのユーザー割合分布が変わりそうだ。主流の北米/欧州のシェアが落ちる一方で、アジア/太平洋ユーザーの割合が増加するという。
2014年5月28日にClickZ.comに掲載された記事“40% of Twitter Users Will Be in Asia-Pacific by 2018 [Study]”(「調査結果:2018年、Twitterユーザーの4割はアジア太平洋に」)で報じている。
2013年におけるTwitterユーザーの割合分布を見ると、北米地域26.0%、欧州が18.1%、アジア太平洋地域は30.5%、その他ラテンアメリカ地域/中欧/東欧地域/中東/アフリカで10%超〜7%弱というシェアとなっている。
調査を行ったeMartketerによると、2014年には北米/欧州のシェアが落ちる一方で、その他の地域ではユーザー数が増加し、特にアジア太平洋地域は2018年には4割のユーザーが集中すると見られている。なお、中国でTwitterが正式リリースされれば、この割合はさらに増大するという見方もある。
今後4〜5年、Twitterをベースにしたソーシャルマーケティングの効果が最も現れるのは、アジア市場といえそうだ。
※本記事は、2014年5月28日にClickZ.comに掲載された記事“40% of Twitter Users Will Be in Asia-Pacific by 2018 [Study]”(「調査結果:2018年、Twitterユーザーの4割はアジア太平洋に」)を基に加工編集した記事です。
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