今回取り上げるテーマは「マーケティングパートナーとの関係と役割分担」「マーケターの社内での立場と評価」です。「iMedia Brand Summit 2013」でのディスカッションを元にマーケターを巡る課題とその解決策を浮き彫りにします。
「iMedia Brand Summit 2013」のディスカッションにおいて、広告主とマーケティングパートナー(ここでは広告代理店とソリューションプロバイダーなど)には共通の問題意識が見られました。データを活用したマーケティングにおいては、現在の関係では十分な成果を出せていないというものです。このような共通の問題意識を踏まえた上で、マーケターが目指すべき方向性として議論の俎上に上がってきたのは、
といった、広告主とパートナーの新しい関係性を模索する提案でした。
以下に、ディスカッションで浮かび上がってきた具体的な意見を紹介します。
第1回 統計データから紐解くマーケティングの「デジタルシフト」
第2回 デジタルシフトでマーケティングの何が変わったのか?
第1回 衰退する企業と躍進する企業、違いは「事業定義の仕方」にある
第2回 「多機能/高品質なのに低収益」――間違いだらけの顧客中心主義から抜け出す
第1回 CMOが日本の組織に馴染まない理由
第2回 グローバル企業のマーケティング組織マネジメント
第1回 統計データから紐解くマーケティングの「デジタルシフト」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.