ウォンテッドの行動規範(2)は、「引き算:足すよりも、引いて引いて、捨てまくって、本質だけにフォーカスする。焦点を絞る。一度に1つのことだけにフォーカスして、そこに全力投下」です。
第2回の今日は、「引き算」について考えていきたいと思います。
ウォンテッドの行動規範(2)は、「引き算:足すよりも、引いて引いて、捨てまくって、本質だけにフォーカスする。焦点を絞る。一度に1つのことだけにフォーカスして、そこに全力投下」です。人は創造的な生きものです。何かを作り出す、生み出すことに喜びや達成感を感じるのは、当たり前のこと。だからこそ、サービスも、組織も、自分の目の前の仕事に関しても、「本質的なものだけにフォーカス」するよりも、「あれもこれも」やってしまいがちです。作業量の分だけ達成感は得られるかもしれません。けれど、おそらくそれは幻想です。
第2回 足すよりも、引いて引いて、捨てまくる
第1回 ユーザー、ユーザー、ユーザー
ウォンテッド、連絡帳を自動生成するアプリ「CARD」の提供を開始
第1回 衰退する企業と躍進する企業、違いは「事業定義の仕方」にある
第2回 「多機能/高品質なのに低収益」――間違いだらけの顧客中心主義から抜け出す
第3回 「価格競争」から「価値競争」へ
第4回 新製品は売れない。ではどうするか?
第5回 企画書は永遠のβ版? 間違いだらけの企画の進め方Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.