今回で60周年を迎えた「カンヌライオンズ2013」。企業のブランディングキャンペーンを多く紹介してきた本連載では、サイバー部門グランプリ受賞作品「OREO DAILY TWIST」(モンデリーズ・インターナショナル)をご紹介したい。
モンデリーズ・インターナショナルとは聞き慣れない社名かもしれないが、食品/飲料大手クラフトフーズ・グループの北米食品部門がスピンオフし、商号変更した会社。同キャンペーンは、まさにそのタイミングで100周年を迎えたクッキーブランド「OREO」のリブランディングプロジェクトだ。
OREOは1912年に登場し、100年もの間愛され続けるロングセラー商品だ。であるがゆえに、トラディショナルなイメージばかりが想起され、同社は“rejuvenate”=若返りが必要だと考えていた。そうした課題を解決するために、キャンペーンを展開する場所として選ばれたのがソーシャルメディアだった。
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第3回 クリエイターを起点に人為的にバズを起こす、「二次創作」という新手法
第4回 デルタ航空のユーティリティーアプリ「Fly Delta」に見るデジタルエージェンシーの新たな価値
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第6回 “あなたのiPhoneの現在地までコンドームを届けます”、世界最大のコンドームブランドが立ち上げた驚愕の新サービス
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第8回 スマホでパソコンの画面を操作する『Chrome Super Sync Sports』に、新しいWeb体験の予感
第9回 モノSNSに再燃の予感? SNS成熟期ならではのPinterest活用キャンペーン
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第11回 見たくなる、話したくなる。ドミノ・ピザの「潜入企画」は視聴者を楽しませる不朽の企画フォーマット
第12回 カナダのマクドナルドが宣材写真の制作プロセスを公開。「不都合な真実」を自ら明るみにするその真意とは?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.