パリ同時多発テロ以降、「次の標的」とうわさされ厳戒態勢が敷かれたブリュッセル。観光客の足が遠のく中、街の本当の様子を知ってもらおうと、ユニークなキャンペーンが展開された。
2015年11月13日にパリ市内と郊外のサン=ドニ地区で発生した同時多発テロ。130人の犠牲者を出したこの痛ましい事件は、まだまだ記憶に新しい。そのテロの首謀者がベルギーのブリュッセル出身であり、パリの事件後に逮捕者も出たことから、ブリュッセル市の対テロ警戒水準は最高レベルに引き上げられた。ニュースでは、重武装した兵士が街を警備する“厳戒態勢”の様子が繰り返し紹介され、一気に「ほぼ戦争状態にあるヤバイ街」という印象が世界中に広まってしまった。
そんなブリュッセルのイメージを回復し観光客を呼び戻すために、同市の観光案内所「visit.brussels」がユニークなキャンペーンを実施した。
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