“再燃の予感”を感じさせるモノSNS「Pinterest」をこれまでとは異なる今の機運にあわせて活用した美容/ヘルスケアブランド「gud」の事例を紹介する。そこから見えてくる今の若者のSNSとの付き合い方とは?
国内では勃興期であったといえるであろう一昨年頃に注目を集め、その後台頭してきたといえるほどでもないが、熱心なファンをつかんで離さなかった“モノSNS”に筆者は再燃の予感を感じている。
海外では圧倒的に『Pinterest』、国内では『Sumally』あたりが知られているだろうか。自分が気に入ったモノの画像をフォローし合っているユーザー同士で共有するサービスのことだ。当時は二番煎じが林立し、業界内で一気に食傷感が充満した印象を覚えている。
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