第5回 キャンペーンマネジメントシステムの3つの用途【連載】メールマーケティングの最前線(2/2 ページ)

» 2013年03月27日 09時06分 公開
[北村伊弘,エクスペリアンジャパン]
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ある程度の頻度でリピート購入されるような商材を扱っている場合

 1つは、いわゆる非耐久消費財など、ある程度の頻度でリピート購入されるような商材を扱っている場合です。例えば、分かりやすいところでは、化粧品やサプリメントのEC販売などです。こうした商材の場合、まず、1人ひとりによって購入のタイミングに差異があるはずですので、各々に最適化されたタイミング、すなわち、各顧客が「そろそろ購入しようか」と思えるそれぞれのタイミングで訴求することができれば、少なくとも、理屈上は再購入率の向上が見込めるわけです。これを実現するために、キャンペーンマネジメントシステムを用いて、日々更新されていく最終購入日や購入商品などの情報を参照しながら、一定期間後に自動的にフォローアップのメールが送信されるようにあらかじめ設定しておく、ということをします。

リピート購入商材の場合
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