第8回 スマホでパソコンの画面を操作する『Chrome Super Sync Sports』に、新しいWeb体験の予感【連載】ちょっと気になるWebキャンペーン

スマートテレビをインターネットのブラウジングに最適なデバイスとして使ったり、テレビとKinectを接続してリビングで体を動かしながらゲームをしたり……私たちの「Digital Home(デジタルホーム)」はテクノロジーの進化によって、様変わりしつつある。

» 2013年03月26日 08時12分 公開
[岡徳之,Noriyuki Oka Tokyo]

 Googleが先日公開した『Chrome Super Sync Sports』は、スマートテレビやパソコンをスクリーンとして、スマートフォンやタブレット端末をコントローラとして利用する、新しいゲーム、インターネットブラウジングの楽しみ方を提案している。

Chrome Super Sync Sports

 Chrome Super Sync Sportsで遊ぶためには、Googleが提供するWebブラウザ「Chrome」でWebサイトにアクセスしたスクリーンと、そのスクリーンと同じWi-FiネットワークでつながれたAndroidOS端末、もしくはiOS のChromeアプリか、または iOS Safariなど、最新のWeb標準技術をサポートしたデバイスが必要。

 すべて揃えたら、次に、「SINGLE PLAYER(1人で遊ぶ)」「MULTIPLAYER(最大4人で遊ぶ)」を選択する。

対戦形式を選択

 次に、コントローラ側のデバイスで、スクリーンに表示されるWebサイトにアクセス。同じくスクリーンに表示されるパスワードを入力すれば、ログインが完了する。

コントローラ側のデバイスでログイン

 ログインが完了すると、スクリーンにアスリート一覧が並ぶ。どれもユニークなキャラクターばかり。スクリーン上でマウスで選択することもできるが、コントローラ側に矢印ボタンが表示されるので、そちらで操作することもできる。

アスリート一覧

 アスリートが決まったら、スクリーンで競技を選択する。このとき、コントローラはセカンドスクリーンとして機能するので、コントローラをタップすることで競技を選択することも可能だ。

コントローラはセカンドスクリーンとしての役割も果たす

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