SDGsの取り組みが認知されると、生活者の7割が行動を起こす――電通PR調査今日のリサーチ

SDGsの認知率は約4割。前年比15.6ポイント増と大きく伸長しています。今企業が取るべきアクションとは。

» 2020年09月30日 10時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 2015年9月に開催された国連サミットで採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)である「SDGs」や環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)を表す「ESG」への関心が高まっています。電通パブリックリレーションズ(電通PR)の企業広報戦略研究所は「2020年度 ESG/SDGsに関する意識調査」の結果を発表しました。

 同調査は2019年にも実施しており今回が2回目になります。一般生活者におけるESGの認知は「知っている」(「詳しく知っている」「聞いたことはある」の合計)は23.7%で、2019年18.3%から5.4ポイント伸長しました。SDGsの認知率(同)は、前年比15.6ポイント伸びて39.8%と、ほぼ4割に達しました。

SDGsは生活者や投資意識のある人の行動にどう影響するか

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