NECは4月10日、ビッグデータ技術を用いて弁当や総菜などの日配品の販売数を予測し、発注を適正化する小売業向けソリューション「日配品需要予測ソリューション」の提供を開始した。
事前の実証実験では、期限切れ総菜・弁当の廃棄率を40%削減できたという。現在コンビニや食品スーパーなどの小売業では、賞味期限が短い弁当や総菜などの廃棄もしくは在庫切れによる販売機会損失が大きな課題となっている。ただ、こうした商品の販売は天候やイベントなどに左右されることが多く予測が難しいため、発注数の決定に関しては従業員の経験に依存することが多かった。
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