第2回 単純なSEO対策では足りない、「顧客の購買行動」に応じたSEOの必要性【SEO/コンテンツマーケティング対談】山岸ロハン+渡辺一男

山岸ロハン氏と渡辺一男氏がコンテンツとSEOについて語る対談第2回。SEOの最前線に立つ山岸氏は、SEOが企業戦略の重要な一要素になると指摘する。その理由とは――。

» 2014年01月13日 08時30分 公開
[構成・野口聖晃、池田園子,日本SPセンター]

「どうPRしたいのか」がSEOの原点になる時代

インフォキュービック・ジャパン 代表取締役 山岸ロハン氏

山岸 コンテンツをSEO目的のためだけに作るという発想はおかしいですよね。もちろんSEO対策という目的はあると思いますが、ユーザーに見てもらうためという目的もあるでしょう。コンテンツ制作においては目的が複数あると認識すべきだと思います。

渡辺 原理原則的なことは非常に大切ですよね。例えば、コンテンツマーケティングも海外ではバズワードというか、流行りものになっている感があります。そうではなくて原点の大切さを見直すという意味でも、Content Marketing World 2013でIMC(Integrated Marketing Communications)を取り上げたのは、面白い試みだなと感じました。

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