山岸ロハン氏と渡辺一男氏がコンテンツとSEOについて語る対談第2回。SEOの最前線に立つ山岸氏は、SEOが企業戦略の重要な一要素になると指摘する。その理由とは――。
山岸 コンテンツをSEO目的のためだけに作るという発想はおかしいですよね。もちろんSEO対策という目的はあると思いますが、ユーザーに見てもらうためという目的もあるでしょう。コンテンツ制作においては目的が複数あると認識すべきだと思います。
渡辺 原理原則的なことは非常に大切ですよね。例えば、コンテンツマーケティングも海外ではバズワードというか、流行りものになっている感があります。そうではなくて原点の大切さを見直すという意味でも、Content Marketing World 2013でIMC(Integrated Marketing Communications)を取り上げたのは、面白い試みだなと感じました。
第1回 新しい検索アルゴリズム、ハミングバードでコンテンツはどう変わる?
第1回 広告費の無駄な半分を解消するためには、発想の転換が必要
第2回 コンテンツがContent(非可算名詞)であってContents(可算名詞)ではない理由
第3回 そのコンテンツはビジネスに貢献しているか? 目的を見誤らないために取り組むべきコンテンツストラテジーの設計方法
第4回 ストーリーとは何か? 人を動かすために必要なもう1つの要素
第5回 コンテンツストラテジストとは何者なのか?
第1回 インバウンディなマーケティング思考
第2回 実は僕、検索連動型広告をクリックしたことがありませんでした
第3回 すべての人に効く広告なんてありませんCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.