モバイルは個人で利用する端末である。
TVのように家族で共有するようなデバイスではなく、非常にパーソナルなデバイスである。PCも同様なことが言えるが、常に持ち歩いて利用されることを勘案するとPCよりもさらにパーソナルなデバイスであると言えるだろう。
また、消費者がどこにいようとも、いつもネットワークに繋がっている。さらに、一対一のコミュニケーションだけでなく、「固」対「ソーシャル」のつながりがある。ブランドがこの環境に入り込むには、消費者がどのようなモチベーションをもってモバイルを利用し、そしてソーシャルに繋がっているのか、この点を重要視してコミュニケーションを設計することが成功の鍵である。
下記に代表的なモチベーションを記載する。
第2回 地域活性化で雇用創出を――アメックスの小規模店舗支援プログラム「スモールビジネス・サタデー」
第3回 スマートフォンで小額決済、割り勘機能も――ソーシャルバンキングサービス「Kaching」
第5回 消費者の行動変化を見極める――2013年のデジタルキャンペーン設計
第6回 データ・サイエンティストに学ぶビッグデータのマーケティング・イノベーション3つのポイント
第7回 モバイルが利用される“モーメント”を選び、“モバイルムーブメント”を起こす
第8回 ソーシャルメディアでムーブメントを起こす際の心得
第9回 ソーシャルメディアで人間性豊かなコミュニケーションを展開するために
第1回 拡張現実(AR)の背景と現状について――私はいかにしてARに魅せられたか
第2回 設計図のないビル工事 〜パッチワークでは結果は出ない〜
第1回 統計データから紐解くマーケティングの「デジタルシフト」
第2回 コミュニケーション戦略マップ――BSC各視点の因果関係を整理
第2回 「多機能/高品質なのに低収益」――間違いだらけの顧客中心主義から抜け出す
第1回 衰退する企業と躍進する企業、違いは「事業定義の仕方」にある
第1回 CMOが日本の組織に馴染まない理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.