日立システムズは2月14日、業種を超えた複数の企業間でデータを相互活用できる情報基盤「Smart Business Gateway」を提供開始すると発表した。
Smart Business Gatewayは、データセンターに保管した「ソーシャルデータ」「ビジネスパートナーが持つデータ」などに、データブレンド(データ正規化、匿名化、フォーマット変換)を施すことで、企業間のデータ流通、相互活用を促すビジネスマッチングの支援サービスである。これにより業種を超えた企業間のデータ流通、相互活用を促し、新サービスの創出、ビジネスマッチングが容易になると日立システムズはアピールする。
同社では「メディアデータや、各企業が蓄積したデータには、他のデータと組み合わせることでさらなる付加価値を生むものがあることに着目した」とコメントしている。
Smart Business Gatewayを活用したサービスの第1弾として、ホットリンク、インフォライズと協業し、3社のサービスやデータを組み合わせた「ソーシャルメディアデータ活用/分析サービス」を開始する。日立システムズは「Smart Business Gateway」の提供を通じ、2015年度末までに累計100億円の売り上げを目指す。
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