キャンペーンマネジメントシステム自体は以前より存在していましたが、導入する企業は限定的でした。ところが、国内では2011年の後半頃から提供ベンダーが増え、需要も顕在化するようになり、市場が一気に盛り上がり始めました。なぜ、ここにきて盛り上がり始めたのでしょうか? 関連キーワードである「ビッグデータ」の盛り上がりに引きずられて、ということも少なからずありそうです。あるいは、ソーシャルメディアの台頭により、企業とコンシューマー間のコミュニケーションにおけるマルチチャネル対応の重要性が叫ばれるようになったため、ということも一理かと思います。また、リーマンショック以降の景気低迷に加え、震災による消費動向の変化から、販促における転換が求められるようになったということもあるでしょう。
第1回 最新国内メールマーケティング事情
第2回 メールマーケティングの課題――メールをきちんと届けるのは難しい
第3回 メールマーケティングと「ターゲティング」、実装のコツは短いサイクルで実践→検証→修正
第4回 キャンペーンマネジメント――メールマーケティングのレベルを上げる
第5回 キャンペーンマネジメントシステムの3つの用途
第1回 世界を見れば日本の現在位置が見えてくる
第2回 設計図のないビル工事 〜パッチワークでは結果は出ない〜
第3回 売れない原因を突き止める方程式
第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか
第2回 インバウンドマーケティングの全体像を捉える
第1回 マルチチャネルキャンペーンの効率的な統合管理と実施事例
第2回 「売り上げに直結させる」ためのマーケティングデータ管理
第3回 リード評価とインバウンド対応オペレーション設計Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.