「調査のチカラ」で人気がある調査データを紹介します。「主婦の買い物と情報収集に関する意識調査」や「みんなの食べたい鍋ランキング2012」がランクインしました。
11月9日時点で最も読まれた調査データは「Brand Watcher 」でした。2位は「スマートフォンに関する調査 」で、3位は「主婦の買い物と情報収集に関する意識調査 」でした。
1位の調査データは「ブランドランキングの調査」です。この調査はBrand Watcherというクチコミ測定ツールを使った調査です。調査を見ると、「缶コーヒー」「カップめん」「エコカー」などの項目を具体的な商品名ごとに、書き込み数が多い順でランキング化しています。2位は「スマートフォンに関する調査」です。この調査は11月2日時点のランキング1位でした。その時詳しく紹介した記事はこちらです。
私が興味深かったのは3位の「主婦の買い物と情報収集に関する意識調査 」です。この調査は凸版印刷が20〜40代の主婦1022人を対象に、主婦の買い物と情報収集事情について調査したものです。食料品の買い物における「かしこい主婦」のイメージを聞いたところ、「チラシや特売情報をチェックして買う」(55.8%)、「事前に買い物計画を立ててから買う」(50.8%)、「使いどころと抑えどころ、メリハリをつけて買い物をする」(49.8%)に意見が集まりました。また、買い物の頻度に関して尋ねたところ、ほぼ毎日(36.5%)、週に4〜5回(21.4%)、週に2〜3回(41.9%)、週に1度(9.4%)という結果でした。食料品の買い物に出かける前にどんな情報を参考にしているか、という質問には、「新聞折込みチラシ」(61.4%)、「電子チラシサイト」(14.6%)、「店舗からの郵送物」(13.8%)、「店舗からのメール」(12.2%)、「クチコミサイト」(10.8%)が挙げられました。また、プライベートで使用している電子端末に関する質問では、「パソコン」(79.2%)、「携帯電話」(56.9%)、「スマートフォン」(37.6%)、「タブレット型端末」(5.6%)という回答でした。さらにスマートフォンユーザー向けに「携帯電話をスマートフォンに変えたことによる食品の買い物行動の変化」について聞いたところ、「アプリを見ながら買い物をするようになった」(21.8%)、「事前にある程度買うものを決めてから買うようになった」(16.7%)、「電子チラシや電子クーポンを利用するようになった」(13.2%)などの答えがありました。
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