ソフトブレーン、CRM/SFA「eセールスマネージャー」 最新版を発表ワークフロー機能を強化

ソフトブレーンは、CRM/SFA「eセールスマネージャー」の最新版「Revision7」の提供を開始した。

» 2019年01月09日 19時30分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ソフトブレーンは、CRM/SFA「eセールスマネージャー」の最新版「Revision7」の提供を開始した。Revision7においては、従来のワークフロー機能に替わる機能として「eセールスマネージャーRemix ワークフロー」を実装。これにより、企業毎の書式に合わせた各種書類に対して、顧客情報や案件情報などのデータを基に作成することが可能となり、さらに外出先での申請・承認もできるため、各種申請書類の作成・承認業務の効率化を実現する。

顧客情報や案件情報を基に各種申請書類の作成、eSM上での申請・承認が可能に

 一般的に営業部門では、見積承認申請、与信申請、取引先登録申請などの申請とそれに対する承認業務が日常的に行われており、出張先や外出先で承認可能な環境や、ペーパーレス化による承認スピードの迅速化が求められている。

 eセールスマネージャーではこれまでワークフロー機能について、日報・週報しか外出先で承認できない、テンプレートとして用意された書類にしか顧客情報や営業情報が反映されないなど、機能が限定されていたため使い勝手について改善の余地があった。

 今回、Revision7を提供するに当たり、ワークフロー専業メーカーであるエイトレッドのワークフロー開発プラットフォーム「ATLED Work Platform」を採用。同社のノウハウを生かして使い勝手にこだわったワークフロー機能「eセールスマネージャーRemix ワークフロー」を開発した。

 新たな機能では、企業ごとの書式に合わせた各種書類がeセールスマネージャーで作成でき、しかもシステムに登録されている顧客情報や案件情報を基に、取引先の名称や住所、商品名、数量といった必要な情報が自動で記載される。作成した書類はそのまま申請、承認のフローに回すことができるため、営業担当者や承認者はわざわざ別のワークフローシステムなどにログインして書類を作成、申請、承認する必要がなくなる。

 またユーザーインタフェースや視認性に工夫を凝らしており、PCはもちろんスマートフォンやタブレット端末でも直感的に入力できる。これにより、外出先でも簡単に書類の作成、申請、承認ができるため、各種申請業務の効率化を実現する。

 CRM/SFAのライセンスにオプションとしてeセールスマネージャーRemix ワークフローを利用するワークフローオプションライセンスは1ユーザー当たり月額850円。eセールスマネージャーRemix ワークフローのみを利用する専用ライセンスは1ユーザー当たり月額500円だ。

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