Z世代はどこから情報を取得しているのでしょうか。
ブランドがZ世代とつながるチャネルとしてオンラインゲームの仮想世界を活用する事例が海外で増え始めています。広告嫌いの彼らにリーチするためにメタバース空間でブランドを構築し、限定バーチャルアイテムの配布など試行錯誤を重ねているのです。また、コミュニケーション促進施策として「Discord」「Twitter」なども使われているようです。未来の顧客とつながるためには、彼らが居心地良く過ごす空間について理解を深める必要があります。自社の商売の押し付にならないよう、Z世代が好む方法でコミュニケーションを図るにはどうすればいいのか。ロイヤルティーを高めるための原則を解説します。(右の画像をクリックしてダウンロード)
Z世代を単に“若年層”の同義語と捉えるべきではありません。新しいライフスタイルを体現する世代である彼らを理解することは、マーケターにとってとても重要です。中でも彼らの情報接触行動は、特に注目すべきポイントと言えるでしょう。
マクロミルが2022年末に全国の成人式参加予定者500人を対象に実施した調査によると、最も利用率の高いSNSは前年に引き続き「LINE」。しかし、2位は「Instagram」が「Twitter」に取って代わっています。
SNSはいまや検索エンジンと並ぶ若者の重要な情報収集ツールでもあります。エンタメ専門とみられていたTikTokも、ニュースの発信源として存在価値を高めているようです。
逆に、世界最大級のSNSであるはずのFacebookは、若者の間では人気がいまひとつのようですが……。
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