脳科学の知見を応用して顧客の本音を探る「ニューロマーケティング」。今回はダイドードリンコの活用事例を紹介する。
ニューロマーケティングとは、脳科学の知識をマーケティングに応用して人の行動の理由を理解しようとするアプローチの総称です。第1回「顧客は自分の本音を語れない、ならば『脳』に聞いてみよう」では、そもそもニューロマーケティングとは何なのか、実際にどのように脳波を測り、どのようなデータが得られるのか、そしてニューロマーケティングに取り組む際に注意すべきことなどについて述べました。
今回は、飲料メーカーであるダイドードリンコが実施したCM評価の事例を紹介します。
業績好調の企業ほど顧客体験に注目:「C Channel」「パーソル」「ショップジャパン」――顧客体験の向上へ、デジタル変革先進企業がやっていること
AIで感情を分析:博報堂と日本マイクロソフトが協業、顔認識で広告を出し分けるデジタルサイネージシステムを開発
意識や感情データの聴取が可能に:WebサイトやWeb広告の接触者にアンケートを配信、「イード・アクセスログリサーチ」の提供開始
山口義宏が聞く「最強ブランドのデジタル戦略」:日本コカ・コーラにしかできないこと――ブランドの価値から“本物”の体験を創造するデジタル施策とはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.