PwCによると、2009年はテレビ広告収入がインターネット広告収入の2倍だったが、2018年にはインターネット広告収入とテレビ広告収入の差はわずか200億米ドルまで縮まるという。
PwCが6月3日に発表した「グローバルエンタテイメント&メディア アウトルック 2014〜2018」によると、2013年から2018年までのデジタルサービス分野のエンタテイメント&メディア(以下、E&M)業界における消費者支出と広告収入は、総計で年間平均成長率(以下、CAGR)12.2%の成長を示し、世界全体のE&M業界における消費者支出ならびに広告収入(ただし、インターネットアクセス分野における消費者支出を除く)の伸びの65%を占めると予想されるという。特に、広告収入がけん引役となっており、2018年には、広告収入全体の33%をデジタル広告が占めると予想される。一方、消費者支出に占めるデジタル支出の割合は17%にとどまる見通しだ。
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