連携先は、東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻の杉山将准教授の研究室。杉山准教授は、東京工業大学で情報工学の学位を取得し、現在は機械学習とデータマイニングの理論研究とアルゴリズムの開発、及びその信号処理、画像処理、ロボット制御などへの応用研究に従事している。今後は杉山准教授の協力の下、VOYAGE GROUPの連結子会社でアドテクノロジー事業を手掛けるadingo内に新たにR&D室を設立し、同社が提供するSSP/DMPに蓄積されたデータを解析していく。解析された結果は今後、広告配信アルゴリズムなどさまざまなサービスに活用され、広告配信事業者/メディア運営企業/広告主の三者の収益最大化を支援していくという。
ビッグデータ活用で、期待の高いマーケティングの主要5分野はこれだ
マーケティングにおけるビッグデータの役割と効果について議論された米国でのイベント内容をまとめた。ビッグデータによる大きなインパクトが期待されるマーケティングの主要5分野を紹介する。
欧州のマーケターが挙げる「ビッグデータ活用をしない/できない理由」
Circle Researchが行った、欧州のマーケティング専門家を対象にしたビッグデータ活用状況の調査結果が発表された。4割の企業が活用に積極的な一方で、半数以上が活用していなかったり、検討も考えたりしていないと分かった。その理由をまとめた。
第1回 ビッグデータアナリティクスの全体像
情報技術とマーケティングの関係は今後ますます密接になっていく。では、ITの世界はいま、どうなっているのか? そして、今後どうなるのか? 伊藤忠テクノソリューションズの大元隆志氏が5つの技術トレンドと3つのパラダイムシフトを切り口に、マーケターにとっての「ITのいま」を読み解く。
第3回 マーケターのためのBI入門――その背景から活用分野まで
前回(「第2回 世の中のあらゆる事象を数値化し、ビジネスに反映させる」)は、ビッグデータ関連ビジネスの中でも、すでに市場が形成されているインフラ部分について解説した。今回はビッグデータの中で語られている「BI」(ビジネスインテリジェンス)ついて、その背景から活用分野までを解説する。
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