一般財団法人長野経済研究所は1月14日、一般社団法人信州しなの町エコツーリズム観光協会が取り組む「エコメディカルヒーリングリゾート(環境型健康保養型観光地)事業」の一環として、地域をPRする映像を制作、今月7日に公開したことを発表した。この映像制作にあたっては、ソーシャルメディアやインターネット掲示板をリスニングし、インターネットユーザーの生の声を分析してその結果を生かしたという。
このエコメディカルヒーリングリゾート(環境型健康保養型観光地)事業(以下「本プロジェクト」)は、観光庁が現在実施している「官民協働した魅力ある観光地の再建/強化事業」の1つ。本プロジェクトでは、グループインタビューとは異なりユーザーの「自然な意見」を素早く分析できるソーシャルリスニングの特徴に着目し、PR映像企画の段階から、これまで地域活性化プロジェクトでは用いられてこなかったソーシャルデータ(ビッグデータ)分析を積極的に取り入れてきた。
- 第1回 ソーシャルリスニング、はじめの一歩
近年、ソーシャルリスニングをはじめ、ビッグデータ、データサイエンティストなど大規模データをマーケティングに活用する潮流は、日ごとに激しさを増しています。一方で、「何をすれば良いのか?」「試したけれど、良い結果が出なかった」というご相談も多く、多くの企業の皆さまが悩んでいらっしゃるのも事実です。この連載では、ソーシャルメディアデータ活用支援を行ってきた立場から、ソーシャルメディアデータをマーケティングに活用するためのヒントとなるような情報、活用事例をご紹介していく予定です。
- マガジンハウスとリンベル、通販サイト『コロカル商店』を共同運営
特徴は、全国各地から厳選した魅力ある雑貨や食品、菓子、工芸品、器や道具など約220点を集め、その商品のバックストーリーとともに掲載。
- 自治体はFacebookをどう活用しているのか? 3自治体の責任者に本音を聞く
「WOM MARKETING SUMMIT 2013」(2013年5月27日、アカデミーヒルズ)のメソッド委員会セッション「自治体はFacebookをどう活用しているのか? 3自治体の責任者に本音を聞く」に登壇したのは、福岡市、流山市、浜松市のソーシャルメディア(特にFacebookページ)運用担当者である。それぞれの自治体には、地域特性に根ざした運用目的が存在し、実際の運用方法も各者各様の工夫が凝らされていた。
- ソーシャルブランディングを成功させるルール
2013年10月10日にClickZ.comに掲載された記事でソーシャルブランディングを成功させる5つのコツを説明している。具体的には次のとおりだ。
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