米Leap Motion社が開発した3Dモーションコントローラー「Leap Motion Controller」。今夏、広告業界のクリエイターたちの話題をさらったこの新しいインターフェースを使ったキャンペーンが、ハイネケン発売140周年を祝して展開された。
「Leap Motion Controller」をご存知だろうか。米Leap Motion社が開発し、この7月から発売されている3Dモーションコントローラーだ。
3Dモーションコントローラーとは、空間での物体の動きに合わせて情報が入力されるコントローラーのこと。Leap Motion Controllerは、上部に上向きに設置された2台の赤外線カメラで、かざした手を3D撮影し、その画像から手や指の位置、動きを解析する。
その動きにディスプレイや空間に写し出された映像が反応して動くため、手を“払う”“つかむ”“傾ける”などの動きで、直感的に操作したい3Dアプリなどとの相性がよい。
サイズは高さが0.5インチ、幅が3インチ×1.2インチ、重さが50g弱とコンパクト、色はApple社のパソコンを思わせるシルバーでコントローラーを置く環境にもしっくりきそうだ。
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