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» 2024年01月30日 19時00分 公開

【2024年版】絶対に外せないSEO対策10選SEOタイムズ編集部が初心者向けにわかりやすく解説

SEO界隈の変化に対応するため、SEOタイムズ編集部では独自調査を行い、2024年に必ず実施すべきSEO対策をまとめました。

[谷川祐一SEOタイムズ]

 GoogleやYahooから自社サイトへアクセスする人を増やしたいなら「SEO対策」に取り組む必要があります。2024年になった現在もGoogleの評価基準は定期的に変化していくため、最新のSEO対策を行うことが重要です。

 この記事では、2024年に取り組むべきSEO対策を10選ご紹介します。最新トレンドを基に徹底解説しますので、SEO流入を増やしたい人は最後までご覧ください。

その1:E-E-A-Tを意識したコンテンツづくり

 年々変化するSEOの評価基準ですが、2024年は例年に増して「有益なコンテンツを優遇する」傾向があります。特に、2023年に新しく制定されたE-E-A-Tという評価基準(外部リンク)には、2024年も引き続き対策が必要です。

 E-E-A-Tとは、Googleが検索品質評価ガイドラインで定義している、Webサイトの評価基準のことです。これまでは、Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取った、E-A-Tが評価基準でした。2022年12月のガイドライン更新時に「Experience(経験)」が加わり、E-E-A-Tになりました。

 E-E-A-Tは、どの分野のWebサイトでも意識する必要があります。E-E-A-Tの4項目を満たすためには、以下の取り組みをしましょう。

  • Experience(経験):実体験や経験をもとに作成したコンテンツを作る
  • Expertise(専門性):専門知識を持っているその分野のプロが執筆する
  • Authoritativeness(権威性):実績がある人に執筆してもらう
  • Trustworthiness(信頼性):不正確な情報を削除し、ユーザーの悩みを解決するコンテンツを作る

その2:記事は適切な文字数で作成する

 従来の基本的SEO対策をおさらいの意味でもしっかり理解し、適切な対策をしていきましょう。まず重要なのが、適切な文字数のコンテンツ作成をすることです。

 一昔前はSEO対策としてとにかく文字数の多い記事を作ることがが流行していましたが、少なくとも現在は、長文記事がSEOの評価を受けやすいということはありません。むしろ適切な文字数の記事が優遇される傾向があります。重要な情報を網羅しながら、ユーザーが見やすい文字数のコンテンツを作ようにしましょう。

その3:クローラーが理解しやすいサイト構造にする

 SEO流入を増加させたい人は、クローラー(外部リンク)が理解しやすいコードでコンテンツを作成しましょう。

 検索エンジンは、プログラミングコードをもとに記事内容やデザインを評価します。そのため、コードが複雑になっていると、検索エンジンが記事内容やデザインを正しく読み取れずに、評価が下がってしまう可能性があります。

 例えば、HTMLタグに誤った記述があったり、画像がJavaScript内に埋め込まれていたりすると、クローラーが正しく情報を読み取れない可能性が高くなってしまいます。いくら有益なコンテンツを制作しても、検索エンジンから正しく評価される状態にしておかないと、SEOで検索上位になるのは難しい場合もあります。 HTMLやCSSの知識がある人と一緒にコンテンツを作成するのがおすすめです。

その4:XMLサイトマップを設定する

 XMLサイトマップとは、クローラーにWebサイト構造を伝えるためのマップのことです。

 クローラーはXMLサイトマップを参考にしながら、Webサイト内を巡回していきます。そのため、全ての記事をクロールさせ、インデックスさせるためには、XMLサイトマップでサイト構造を伝える必要があります。

  • XMLサイトマップがなくても問題なくクローラーが巡回できる例
    • 数ページのみの簡単なWebサイト構造
    • 全ページに内部リンクが設定されている
    • その他
  • XMLサイトマップがないと、クローラーが巡回できない例
    • ページ数が多いWebサイト構造
    • 他記事からのリンクがない
    • その他

 「WordPress」でWebサイトを作っている場合は、XML Sitemaps for Googleなどのプラグインを導入すれば自動でマップを生成できます。短時間で対応できる上にSEO対策として有効なので、必ず設定しておきましょう。

その5:Googleのクローラーを拒否している部分がないか確認

 SEOでの流入増加を目指す前提として、Googleのクローラーを拒否されているページがないか見直しましょう。

 Googleのクローラーは、Webサイトの内部リンクと外部リンクを巡回して、GoogleのデータベースにWebサイトの情報を保存していきます。そのため、SEOでの流入を狙っている記事は必ずクローラーに巡回してもらう必要があります。

 WordPressなどCMSの設定で、SEO流入を目的としていない記事(テスト記事や会員限定記事など)のクロールを拒否することも可能です。ただ、設定を間違えてしまうと意図せぬ評価になるため、あらためて注意深く見直しましょう。

その6:適切なリダイレクト処理をする

 例えば、もし記事を削除することがあるなら「404リダイレクト」を利用しましょう。

 404リダイレクトとは、リンク先の記事が存在しないことを伝えて、代わりのページを表示させるための処理です。URLをクリックしたときの「404 Not Found」という表示は、404リダイレクトをせずに記事を削除した場合のエラーを示しています。

 記事が表示されないとユーザーが困惑してしまうため、Googleは404リダイレクトをしていないWebサイトの評価を下げることがあります。記事を削除したときは必ず404リダイレクトを使いましょう。

 また、記事URLを変更したときは301リダイレクト処理(外部リンク)を行って、変更前のページの評価を引き継ぐ必要があります。301リダイレクトを行わずに記事のURLを変更すると、それまでの評価がリセットされて検索順位を上げるのが難しくなってしまうので、注意してください。

その7:スマートフォンに最適化する

 スマートフォンで見られることを想定したWebサイトにすることも、重要なSEO対策の一つです。

 2024年現在もWebサイトを利用するユーザーの半数以上がスマートフォン利用者であるため、Googleはスマートフォンに最適化されたWebサイトを評価傾向があります。PC向けのデザインしか用意していないと、スマートフォンでアクセスしたときに以下のような問題があります。

  • 文字が小さくて見えにくい
  • ボタンが押しづらい
  • 画像サイズが最適でない
  • その他

 ユーザーは「使いづらい」と感じるとすぐ離脱してしまうため、必ずスマートフォンで見やすいWebサイトになっているかを確認しておきましょう。

その8:読み込み速度を速くする

 ページの読み込み速度も、SEO対策では重要な評価の指標です。いくら有益なコンテンツでも、読み込み速度が遅いと、ユーザーはページが表示される前に離脱してしまいます。検索エンジンからの評価も下がってしまうため、「画像サイズを下げる」「スクリプトを最適化する」などして、表示速度を早くしましょう。

 Webサイトの読み込み速度については、Googleが無料で提供しているサービス「PageSpeed Insights」(外部リンク)で簡単に測定できます。URLを入力するだけでWebサイトの速度と問題点、改善策などを表示してくれるので、しっかり活用しましょう。

その9:Google Search Consoleを活用する

 Webサイトを上位表示させるには、GoogleのクローラーにWebサイトを正しく登録し、ユーザーの検索意図に適したコンテンツを作成する必要があります。

 Google Search Consoleは、Webサイトの検索結果パフォーマンスを監視・分析するための無料ツールです。Google Search Consoleを活用することで、Webサイトの強みや弱みを把握して問題を早期発見し、Webサイトの改善を促すことができます。

 具体的には、以下の点に留意して活用しましょう。

  • Webサイトのパフォーマンスを把握する
    • 検索パフォーマンスレポートを定期的に確認し、表示順位やクリック率などの変化をチェックする
  • 問題を早期発見する
    • クローラーエラーやインデックス登録エラーを早期に発見し、対処する
  • Webサイトの改善を促す
    • Webサイトマップを登録し、クローリングを促進する

その10:SGE対策をする

 2024年は、これまでにはなかったSGE対策が必要になります。SGE(外部リンク)とは「Search Generative Experience」の略称で、ユーザーの質問に対しての回答を自動生成AIが行うシステムのことです。Googleの検索結果画面ですぐに回答を確認できるため、ユーザーはすぐに悩みが解決できます。

 SGEで出力される文章は闇雲に生成されているわけではなく、信頼できるWebサイトのコンテンツを基に生成されています。SGEではAIの回答と一緒に引用元サイトのURLも表示するため、SGEに引用されるような有益で信頼できるコンテンツを作成すれば、SEO流入の増加が見込めます。


 この記事では、最新トレンドに基づき、2024年版のSEO対策10選を紹介しました。SEO対策は年々進化しているため、検索エンジンからの流入を増やしたい方は、今回紹介したポイントをコンテンツ制作に生かしてみてください。

執筆者紹介

谷川祐一さん

谷川祐一

たにがわ・ゆういち GMOソリューションパートナー メディア運営チーム マネージャー。SEOに特化したサイト制作に従事。さまざまな経験を経て編集責任者(マネージャー)としてSEO初心者向けオウンドメディア「SEOタイムズ」とSNS運用代行サービスの立ち上げを行う。ランチェスター戦略をベースとしたSEO戦略の策定を得意としている。


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