マーケティングファネル全体で動画を活用するならば、YouTubeやSNSだけでなくオウンドメディアの活用が不可欠。これはとりわけB2Bにおいて重要です。
前回「YouTubeやSNSだけではなぜ不十分? マーケティングにおける動画活用の目的を考える」で述べた通り、マーケティングファネルにおける「興味・関心」「比較・検討」「購入」のフェーズに向けて動画を活用するなら、オウンドメディアでの配信を選ぶべきでしょう。特に購買までのリードタイムが長いB2Bの商材を取り扱う企業にオウンドメディアは不可欠と言えます。
2023年中にはサードパーティーCookieが廃止される予定であり、自社で顧客情報を取得・コントロールすることが一層求められています。動画共有型プラットフォームでは、細かい顧客情報を取得することはできません。より細かい顧客情報やリードを獲得し、顧客のロイヤルカスタマー化につなげるためには、企業専有型のプラットフォームを活用してオウンドメディアで配信することが最適です。
企業専有型プラットフォームのユースケースとして主に挙げられるのは、以下の3つです。
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