Datoramaは、FacebookやGoogle アナリティクスなどと接続した瞬間、最適なKPI、トレンド、セグメントを備えたダッシュボードを自動作成するインスタントダッシュボード「SmarteLenses」を発表した。
SaaS型マーケティングBIツールを提供するDatoramaは、ワンクリックでダッシュボードの自動作成を可能にする「SmartLenses(スマートレンズ)」を発表した。
これを使うと、FacebookやGoogle Adwords、Google アナリティクス、Moatなどマーケティングで頻繁に用いられるデータソースと接続した瞬間、主要KPIやトレンド、セグメントなどの指標を反映したダッシュボードが自動作成される。
Datoramaが数千のブランドや広告代理店、パブリッシャーと共に作り上げた膨大なダッシュボードを通じて得た知見とベストプラクティスから、各データソースに最適な指標、KPIを抽出し、さらにDatoramaの人工知能(AI)を活用する。
今後はYahoo!ディスプレイネットワークやスポンサードサーチ広告、その他のAPIにも対応予定。また、日本市場向けAPIが将来的に追加された際も対応を進めていく予定。
データから得られるインサイトを自動表示:マーケティング特化の人工知能「Datorama Genius」が登場
【連載】MARTECH 360 第4回:無理難題に立ち向かうマーケターには「データ」が必要だ
【連載】MARTECH 360 第3回:従来のBIが「終わっている」と断言できる2つの理由
【連載】MARTECH 360 第2回:テクノロジーの理解がマーケターのキャリアを左右する
【連載】MARTECH 360:マーケティング部門がIT部門と連携せざるを得ない理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.