「データ」はマーケティングにおいて最も貴重なコモディティである。そして、マーケターは活用しなければならない時代になった。
この連載はDatoramaでCSOを務めるカトリン・リバン氏のブログ「MARTECH 360」を日本語訳したものです。本稿の原文(英語)には以下のリンクからアクセスできます。
現在のハイパーコネクテッドな世界におけるビジネスのスピードは、あらゆるものを変えている。広告を購入、販売、表示する方法から、企業が買い手(顧客)に対してマーケティングを仕掛ける方法に至るまで、全く新しい時代が始まっている。未練がましく“古き良き時代”を求める向きもあるが、最先端を走る企業にとっては楽しい時代だ。
現在のマーケティング組織では、ある戦いが進行している。顧客のことを完全に把握するよう(経営層から)かなりの重圧がかけられ、同時にマーケティング費用に対する効果を細かく把握することも求められているのだ。現在は、ビジネスの成否に関してマーケターの取り組みがもたらした効果を提示することが、かつてないほど厳しく要求されている。 そこで、マーケターに必要になるのがデータだ。
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