ガートナー ジャパンは、同社主催イベント参加者などを対象にマーケティング業務の変化に関する調査を実施。その結果を発表した。
ガートナー ジャパンは2017年1月17日、マーケティング業務の変化に関する調査結果を発表した。この調査は、デジタルテクノロジーを活用したマーケティングの取り組みが業務に及ぼしている影響を把握することを目的とし、2016年11月18日〜12月5日にわたってWebで実施したもの。回答者はガートナー主催の各サミットの参加者や「Gartner News」の購読者から募り、有効回答数は378件。回答企業の従業員数規模別内訳は2000人以上が209社、1000〜1999人が43社、100〜999人が109社、その他17社となっている。
調査では、デジタルマーケティングの重要性が増す中、それが企業にどのような影響を及ぼし、実施に当たってどのようなスキルが必要とされているのか、またデジタルビジネスへの影響はどのようなものかについて聞いている。
今回の調査では、対象者の過半数が何らかの形でマーケティング業務に関係すると回答。マーケティング業務において重要かつ必要とされるスキルについて尋ねたところ、「企画・立案能力」が72.1%で最も多く、これに「データ分析能力」(62.4%)、「マーケティング全般の経験/知識」(54.7%)が続いた。
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