オプトグループのSUVT、インタラクティブな動画広告フォーマットを開発インリード型動画広告で再生中のプレイヤー内にミニサイトを表示

スキルアップ・ビデオテクノロジーズは、インリード型動画広告でインタラクティブなADフォーマットを開発。リッチで多彩な表現をユーザーへ訴求することが可能になったと発表した。

» 2016年04月29日 07時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 2016年4月28日、オプトグループのスキルアップ・ビデオテクノロジーズ(SUVT)は、インリード型動画広告「Spread Video AD」において、動画広告の再生中にユーザーがマウスオン操作などでプレイヤー内にミニサイトを表示する機能をリリースしたと発表した。この機能によりリッチでインタラクティブな形式での動画広告の配信が可能になった。%メンバー用

インリード動画広告「Spread Video AD」《クリックで拡大》

 インリード型動画広告とは、ユーザーがニュース記事などのコンテンツを閲覧している際に記事中や記事下に動画広告を表示する仕組みのこと。Spread Video ADでは、Webサイトを閲覧中のユーザーが画面をスクロールし、掲載枠が画面に表示された時点で動画が再生される。「YouTube」などの動画閲覧サイト以外の場所にも動画広告を掲載できるため、幅広いリーチが期待できるという。また、Spread Video ADは動画下にテロップやテキストを入れることもできるため、ユーザーが音量をミュートしている状態でも訴求が可能だ。現在、大手ポータルサイトやニュースサイトなど200サイト以上の法人系媒体に配信先可能になっている。

展開イメージ《クリックで拡大》

 今回リリースした新機能により、Spread Video ADのプレイヤー上の動画広告に表示されているボタンにクリックあるいはマウスオンすることで、動画プレイヤー上にミニサイトを表示したり、マルチチャンネル、マルチリンクなどインタラクティブな表現ができるようになった。複数のボタンや複数の動画を設置するなど自由度の高いクリエイティブを配信するできるため、例えば同一プレイヤー上で複数のテレビCMを表示したり、複数の商品動画を見せて商品ごとにECサイトへ直接リンクを張ったり、SNSのプラグインボタンを設置して動画を拡散を促すことなどもできる。また、オーディエンスデータと連係して動画やリンクの内容をユーザーごとに変更することも可能だ。

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