「テレビCM放映後30分以内のネット広告配信が有効」――ソネット・メディア・ネットワークスが実証実験CTRとブランド認知向上に効果あり

ソネット・メディア・ネットワークスは2015年10月16日、ゼータ・ブリッジと共同開発した「テレビCMリアルタイム連動型広告配信」の実証実験結果を発表した。

» 2015年10月19日 08時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 ソネット・メディア・ネットワークスは2015年10月16日、ゼータ・ブリッジと共同開発した「テレビCMリアルタイム連動型広告配信」の実証実験結果を発表した。

 両社は6月に業務提携し、ソネット・メディア・ネットワークスのDSP「Logicad」をゼータ・ブリッジのリアルタイムCM自動認識システムと連係させて、放映中のテレビCMのメタデータと連動したRTB広告配信を行うことを目指している。

 今回、実際にピーチ・ジョンの女性用下着ブランド「PJ model's(PJモデルズ)」シリーズのテレビCMを対象に、自宅内でテレビを視聴しながらスマートフォンやタブレットを閲覧するユーザーに向けて、放映後のDSPによるインターネット広告(バナー広告)配信を実施し、効果測定を行った。実験の結果、テレビCM放映後60分以内の広告配信において以下の傾向があることが分かったという。

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