コンテンツマーケティングは、ブランド育成のための「物語」ではなく、オーディエンスを顧客に育成するプロセスを支援するもの。従って、セールスファネルの中で達成されるべきゴールを見出せば、それがすなわち効果測定の指標となる。
ソーシャルメディア全盛の時代、マーケティング戦略の潮流は単なる広告より「コンテンツ」になりつつある。従来からブランド育成時には「ストーリー」が重要な役割を担っていたが、今日主流のコンテンツマーケティングは、いわゆるストーリーを使ったマーケティングとは少々趣が異なる。それゆえ、「コンテンツマーケティングの効果測定が複雑化している」と述べているのが、2013年8月21日にClickZ.comに掲載された記事“The Right and Wrong Ways to Measure Content Marketing”(「コンテンツマーケティングの効果測定/正しい方法、悪い方法」)だ。
第5回 コンテンツストラテジストとは何者なのか?
第4回 ストーリーとは何か? 人を動かすために必要なもう1つの要素
第3回 そのコンテンツはビジネスに貢献しているか? 目的を見誤らないために取り組むべきコンテンツストラテジーの設計方法
第2回 コンテンツがContent(非可算名詞)であってContents(可算名詞)ではない理由
第1回 広告費の無駄な半分を解消するためには、発想の転換が必要
第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか
第2回 インバウンドマーケティングの全体像を捉える
第1回 「見込み客」が、「こっちを振り向いてくれる」瞬間を見極めるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.