マーケティングオートメーションに欠かせない6つの機能を理解する【連載】マーケティングオートメーションの新法則 第1回(1/2 ページ)

マーケティングオートメーションの本質を体系立てて理解したいマーケターのための手引書が求められている。この連載ではグリードナーチャリング 永井俊輔氏の新刊からポイントを抜粋して紹介する。

» 2017年02月24日 08時00分 公開
[永井俊輔グリードナーチャリング]

『できる100の新法則 実践 マーケティングオートメーション 会わずに売れるリード育成法』について

書影

 今日から始められるMAの超・実践書。自社の商品やサービスに関心がある見込み客=リードを特定し、メールや自社サイトを通じたマーケティング施策で購入意欲を高めたうえで、適切なタイミングでの営業活動を可能にするマーケティングオートメーション(MA)。本書ではオープンソースのMAツールを活用し、「予算0円」でもできるリードの獲得から育成、そして自動化までを具体的に解説していきます。経営者兼マーケターとしてMAを駆使し、自身の会社を実際に成長させてきた筆者による、現場感あふれるノウハウをMAの導入・運用に役立ててください。

※本稿は永井俊輔&できるシリーズ編集部『できる100の新法則 実践 マーケティングオートメーション 会わずに売れるリード育成法』(インプレス)から一部の内容を抜粋・編集して転載しています。


 獲得した見込み客(リード)を一元的に管理し、メールの送信や自社サイトへの誘導といった施策を通じて購入意欲を育て、適切なタイミングで営業活動に移行するために行う一連のマーケティング活動を自動化する技術またはツール――マーケティングオートメーション(MA)の概念をごく簡単にまとめると、以上のようになります。

 MAはマーケターの業務を効率化し、営業活動の成功率を高めるための技術です。

マーケティングオートメーションの概念と流れ《クリックで拡大》
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