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» 2014年07月08日 08時00分 UPDATE

【連載】ちょっと気になるWebキャンペーン:第39回 カンヌライオンズ2014 サイバー部門のグランプリ作品が決定! 日本勢最高はホンダ「SOUND OF HONDA」

世界最大級のクリエイティブの祭典「カンヌライオンズ」が先月開催された。今回は、Webキャンペーンを表彰する「サイバー部門」のグランプリ作品と日本勢最高の金賞を獲得したホンダの作品をご紹介する。

[岡徳之,Noriyuki Oka Tokyo]

 今年のグランプリには3作品が選ばれた。

 1つ目は、歌手ファレル・ウィリアムスの楽曲「Happy(ハッピー)」のミュージックビデオ「24 hours of Happy」。曲に合わせてダンサーや素人の大人、子どもたちが踊る映像だが、ユニークなのは曲と映像が24時間ループ再生し続けること。サイトにアクセスするとその時刻に撮影された映像が再生される。映像には時刻を操作できるインタラクティブな仕掛けが施されており、曲の途中で他の任意の時刻を指定すると、その時刻に撮影された別の人が出演する映像が、さっきまで再生されていた曲の続きから再生される。

 この仕掛けにより、曲にあわせて24時間いつでも誰かが踊り続けているようにも見え、曲のタイトルにもある「Happy」感とこの曲のファン同士がつながっている感覚を巧く伝えている。このビデオはこれまでに1000万回以上再生され、さらに曲の売り上げにも貢献。制作陣によるとビデオを再生できる特設サイトが公開されてからシングルの売り上げが1万4000%増になったという。さらに公開後、ファレルやこのビデオに魅了された世界中のファンたちが似たような映像を制作しYouTubeなどに投稿するというちょっとした現象も起こした。

oka39_01.jpg 「24 hours of Happy」

 2つ目は、ボルボ・トラックが2012年8月から展開している公開しているバイラル動画シリーズ「Live Test」。同社が販売するトラックが車両の走行スピードや荷物の積載量、その日や場所の路面状況に影響されず安定して走ることを知らしめるのを目的として、さまざまなシナリオの走行テストが実施され、その様子が動画やプリントメディアなどで公開された。中でも、人気アクション俳優のジャン=クロード・ヴァン・ダムが出演した第6弾「The Epic Split」は世界中から大きな反響を得た。

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