ロイヤリティ マーケティングは企業向けマーケティングサービス「Ponta Ads」において、コンビニ、ドラッグストア、スーパー、ECを横断した購買データを活用する新たなサービスを提供開始した。
共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングは、Pontaの会員基盤を活用して企業のマーケティングを支援する「Ponta Ads」において、新サービス「Ponta Adsリテール業態横断」の提供を開始した。これにより、コンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーマーケット、ECを横断した購買データをターゲティング配信と業態ごとの効果分析に活用できる。メーカーはこれを利用することで、企画立案から大手プラットフォームでの広告配信、効果分析まで、「購買」を軸にプロモーションのPDCAを回せるようになる。
リアルにおけるさまざまな小売業態に加えオンラインにも販売チャネルが拡大する中で、食品や飲料、日用雑貨を取り扱うメーカーが購買状況を踏まえたプロモーションを展開する上で各チャネルの購買データを横断的に捉えることが必要となる。
新サービスではオフラインのID-POSデータやレシートデータ、オンライン購買データを組み合わせて活用し、複数業態にまたがる購買状況を多面的に捉えたターゲティング配信と効果分析を実現する。メーカーの要望に応じて各種購買データからターゲットを抽出し、次にPontaのIDに連携した多様なデータを用いてターゲットとの類似層を拡大推計、そしてターゲットおよび類似層に広告を配信し、業態ごとの購買効果を検証する流れだ。効果検証では属性データも掛け合わせて分析することで購買者像を可視化し、次の施策に生かすことができる。
新サービスの特長は以下の通りだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.