JTBコミュニケーションデザインと伊藤忠ファッションシステムが、Z世代の旅に関する意識を共同調査しました。
JTBグループでさまざまなコミュニケーションサービスを提供しているJTBコミュニケーションデザインと伊藤忠グループの総合コンサルティング企業である伊藤忠ファッションシステムは「Z世代の旅」に関する共同調査を実施し、「令和的非日常 Z世代における生活価値観・消費傾向から読み解くこれからの旅行スタイル」と題したレポートをまとめました。
同調査では、ライフスタイル高感度層や旅行関連事業者へのデプスインタビュー、ライフスタイル・旅行価値観に関するインターネット調査、Z世代へのグループインタビューおよびデプスインタビューを実施しました。
このうち18〜35歳の男女1300人(※)を対象としたインターネット調査で聞いた「旅行に対する感覚やイメージ」の最多は「非日常を味わうもの」(45.0%)でした。以下、「ストレス解消に繋がるもの」(39.7%)、「自分に対するご褒美」(32.1%)と続きました。Z世代だけでなくY世代(26〜36歳)においても「非日常を味わうもの」がトップで、世代を超えて旅に非日常を求める傾向があることが分かりました。
※18〜26歳を「Z世代」、26〜36歳を「Y世代」と定義。
同レポートは、時代によって異なる「非日常」に込められた意味合いを下記の通り定義しています。
「快放されるひととき」で実感できる具体的な体験についてグループインタビューとデプスインタビューを通じてヒアリングした結果、5つのキーワードが浮かび上がりました。
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