ビジネス層を中心に語られるバズワードであった「SDGs」が、4年間で一般層まで認知を広げています。
電通グループのSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)プロジェクトである電通Team SDGsは、第5回「SDGsに関する生活者調査」を実施しました。同調査は全国10〜70代の男女1400人を対象とし、SDGsの「認知率」「情報経路」「SDGsに取り組む企業への評価」について聞いており、過去の調査結果との比較も実施しています。また、特にSDGsへの実践意欲が高い層については、新たに「世代別の特徴」の分析を実施しています。
今回、SDGsの認知率は86.0%という高い数字を記録しました。2021年1月に実施した第4回調査(関連記事)と比較して30ポイント以上の伸長で、2018年2月に実施した第1回調査と比べると約6倍となっています。ビジネス層を中心とした認知にとどまっていたSDGsが一般層まで認知が拡大したようです。
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