CCCマーケティング総合研究所が全国47都道府県の男女9143人を対象に「農水産物の産地イメージに関する調査」を実施。生活者の産地イメージと実際の産出額には意外と一致しないようです。
CCCマーケティングのシンクタンクで官公庁や自治体向けコンサルティングサービスを手掛けるCCCマーケティング総合研究所は全国47都道府県の男女9143人を対象に「農水産物の産地イメージに関する調査」を実施しました。
同調査は、生活者が農水産物に対して想起する産地イメージを明らかにし、産地イメージと産出額のギャップを把握することで、地方自治体における農水産物のブランド戦略策定の基礎となることを目的にしています。
調査対象品目は農林水産省の「生産農業所得統計」(2019年度)における主要な農水産物から産出額の高いものを中心に44品目を選定。その中から「有名な産地が複数ある」かつ「有名な産地が東西区分に分布している」農水産物の例として「ねぎ」(玉ねぎを除く)と「メロン」についての結果を発表しています。
調査の結果、生活者が最も思い浮かべる産地イメージは、ねぎが群馬県、メロンは北海道でした。しかし、実際には……。
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